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ノンスリップマスター

CSRについて

※CSR(斜め引張形すべり試験機)

東工大式滑り試験機で測定した結果出た値をCSRと呼び、摩擦係数値ではなく、滑り抵抗値と呼びます。
歩行動作の条件(鉛直荷重・初期引張り荷重・前置時間・荷重速度)で、滑り片を斜め情報に引っ張った時の引張荷重・時間曲線から滑り抵抗を算出します。

製品仕様:OH-101(携帯型滑り試験機)

■測定原理
床面と接触する面積が30c㎡のすべり片に、20kgの荷重をかけて斜め上に引っ張り、スベリ抵抗値を測定する。
  • ※CSRは Coefficient of Slip Resistance の略
  • ※CSR=0.00(最小値)~0.99(最大値)
OH-101

滑り抵抗値(CSR)の算出法

  • CSR
  • = 表示数値/196
    = 荷重計(ロードセル)の値 Kgf(又はN)/20Kgf(又は196N)

滑りの評価指標

滑り最適値及び許容範囲(但し、測定機製造メーカー指標)

安全数値範囲 評価分類
0.40~0.9 下足で歩行する場合(靴、サンダルなど
0.35~0.9 上足で歩行する場合(靴下、スリッパなど)
0.45~0.9 素足で歩行する場合
0.5 ~0.9 傾斜路部分
  • ※ 歩行者の安全性と快適性を評価軸にした、建築物の床面を測定する試験方法。
  • ※ 人間の動作・感覚を取り入れた評価方法

関連データ

ノンスリップマスター処理による石材表面比較

  • 電子顕微鏡拡大写真(×2000)
  • 素材:御影石

液剤の効果で、床面に無数の小さな穴が空いているのが、おわかりいただけます

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